酔芙蓉(すいふよう)


歩いて登園していると、発見がいろいろあります。
夏に見られる花で、朝に通った時と、帰りに通った時と、花弁の色が違うお花がありました。

朝、登園時に見たとき(8時50分ころ)
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帰り、降園時に見たとき(14時10分ころ)
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「朝は、白いお花が咲いて、帰りはピンクのお花が咲くのかな・・?」

なんて、子ども達とお話ししていたのですが、
静岡新聞のお天気のコラムにその記事が載っていて、謎が解けました!

『酔芙蓉』すいふよう
【学名】Hibiscus mntabilis f. versicolor
【分類】アオイ科フヨウ属の落葉低木
【分布】原産地は中国、日本
【花の特徴】樹形、葉形はフヨウとほぼ同様だが、一重咲きが基本のフヨウに対し、
花は八重咲き。時間がたつにつれ変化していくのが
大きな特徴である。
【花期】9月から10月
【花言葉】繊細な美、しとやかな恋人

朝には純白の白い花が咲き、昼過ぎには淡い桃色に変化する。
夕方になると鮮やかな色に色づく。
酒に酔って徐々に顔が赤くなる様子に似ていることから名付けられた。

・・・一つのお花が変化していたのですね!!
何気ない季節の変化をこんな風に子ども達と、純粋な気持ちで発見したり、ワクワクした気持ち
で調べたり、感動したり、、そんなやり取りを大切にしていきたいです。